昨年の冬から日没後の西空で輝いていた金星もいよいよ明け方へ…6月4日が内合となります。
内合1週間前の金星、天気と時間に恵まれたのでお手軽にコリメート撮影で記念撮影ができました。青空に細い姿の金星、シーイングが悪いので常にユラユラしていますが、ときおりそれが収まったときの姿は何ともいえない神秘的な感じです。
さすがに内合が近いので金星は太陽のそばにあり、強烈な太陽光をドームのスリットで隠すというわけにもいません。通常のフードでは太陽光を防ぐわけにはいかず、フードの延長が必要となります。
内合に近い金星を見る・撮るだけの臨時フード、お金も手間もかけず…黒のラシャ紙で適当な長さで作っただけのいい加減なフードです。
28日は太陽周辺に薄雲があり、それに阻まれながらもとりあえず撮れた金星です。
5月22日は金星と水星が超接近して見える日でしたが、天候が悪くまったく見えませんでしたが、翌日の23日は雲間からその様子を撮影できました。
焦点距離810mmにフルサイズで金星は欠けている姿が写りました。
コメント
クリちゃん
あたしは脚立に縛り付けた棒の先に庇を付け、太陽から対物レンズを陰にして撮ったりしています。コントラストも上がり、それに安全だわ^^
気流は午前中の方が良いみたいですね。<早起き出来ず^^;
暫くお天気ダメそうですね。次は内合の後かしら。でも梅雨が来るから、、、。
ドームいいなぁ。あたしは赤道儀は屋上に出したままで、鏡筒他は都度セットしています。
2020/06/01 URL 編集
Bosohoshimisuto
私もこの超細くなった金星を見たり撮ったりするのが好きなんです…。
ずいぶん前に金星が太陽の前を通過するときも、その前後1週間の金星を撮ったのが始まりかなぁ…。
午前中はいろいろあっていつも午後になってしまいます。内合後1週間の金星にも向けて撮っておこうと考えています。
ドーム、もうだいぶ経ちましたのでサビだらけで、朽ち果てそうです。それでも雨漏りは無しですからここのメーカーの実力が分かります。
2020/06/01 URL 編集