秋も深まり、朝晩の気温が低くなり、暖かい上着がないと過ごせないようになってきています。夜中過ぎにはすっかり冬の星空が広がり、いよいよめら星の時期です。
10月半ばともなれば明け方にめら星は南中しますので、はやければ朝の薄明時間に見ることも可能です。
11月ともなると午前3時頃には南中、例年はこの時期からめら星の撮影をしています。
初めら星は雲のからちらっと…
11月2日、今シーズンの初めら星を狙っていつもの海岸へ…南の太平洋上は雲があり、そして全体的に透明度の悪い星空でした。風が意外と強く吹いていたので、時間とともに透明度は回復し、水平線上の雲もとれる…と、期待していたんですが…。
残念ながら天気の回復はありませんでした。
それでも、めら星は雲を通してほんの僅かな時間だけ見ることができ、撮影も数コマ撮ることができました。
フジのX-T1、フィルム時代と同じようにバルブ20分露出(一発撮影・比較明合成でない)で撮った冬の星々の軌跡です。本当ならばこれにもめら星の軌跡が写っているはずだったのですが…。
11月6日、めら星の2回目に…しかし、この夜も透明度はパッとせず、さらに南の水平線上には雲があり、めら星は雲を通して顔をだすことはありませんでした。
昇ってきた冬の星々とマークXベースモデルの記念撮影
南中する冬の星々の軌跡
めら星の軌跡を撮りたかった…。
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