10月9日(日)に、ちょこっとだけ福島県田村市にある星の村天文台でひらかれている「星の村スターライトフェスティバル」に足を運びました。
この日、天文台に着いたのは午後2時半過ぎでした。いやぁ~、寒い!!南房総とは違いますね、気温14℃(車の外気温計)。風も強いんで、余計に寒さを感じました。薄手のユニクロのウルトラダウントを持ってきてよかった…。
メーカーや販売店などのブース前にあった望遠鏡を一通り見てみました。
そのなかで目を引いたのは画像の左上にある昭和の赤道儀です。う~、これはいい!!何とスマートな赤道儀!!見れば見るほどいいぞ~って感じでした。まだ試作機ですが、動かしてくれました。自動導入のモーター音も静かで速い。赤緯体がワンタッチで着脱が可能なところもまた素晴らしい。販売するときのお値段も聞きました。う~、そうでしょうね、そのくらいはするでしょうね。手持ちの機材を処分して、資金の一部にしようか…と思いました。
天気予報では午後あたりから晴れ予報でしたが、実際には夕方になって月が見え隠れする天気となり、その後8時過ぎには星空がだいぶ広がり出しました。風は相変わらず冷たく、気温も10℃くらいでした。
星が見え出すと、電子デバイスのデモが目を引きました。販売店でもそれらが大量に売られていました。私も思わず手が伸びてしまい、う~買っちゃおうかなぁ…。クレジットOK…、う~、しかし、財布は開けませんでした。
ソニーのα7シリーズ(改造機)を使ったライブ映像(ライブビュー画面)には驚きました。何とモニターにはM27、北アメリカ星雲、網状星雲などがつぎつぎと映し出されていました。これは観望会での新たな技となることが分かりました。時代は動画ですかね…。
そして、ステラショットのデモも忙しくしていました。星ナビの次号にはこんなシーンが載るんでしょう。星ナビの川口さんがデモしながらカメラで撮ってましたからね。
今回も家族の旅のついでに足を運んだので、午後9時半には会場から去り、宿(星の村ふれあい館)へ戻りました。ここは天文台から約6Kmのところにある宿泊施設なのです。
コメント
アイちゃんです!
EM200以上EM400以下の赤道儀ってなかなか無いんですが、このE16だかE18はそんな用途にはピッタリだって言ってました。
赤緯体がワンタッチ着脱出来るし赤緯モーターが下側で省バランスウエイト仕様だから、アイちゃんでも設置出来るって煽られました。
2016/10/11 URL 編集
ゴットハンド
星イベント完全制覇ですね。
一度行ってみたいとも思いますが、どこもちょっと遠くていまいち二の足を踏んでしまいます。
清澄の天文イベントが将来ここまで大きくなると近くていいんですが。(笑)
2016/10/11 URL 編集
南房総の星見人(ホシミスト)
その通りに思います。これはちょうどいいサイズの赤道儀、移動用の決定版でしょう。
その昔、三鷹光器のGN22という赤道儀に憧れてました。当時の移動サイズ赤道儀の最高峰でしたね。その下にGN170があり、たまにヤフーオークションで見かけることがあります。こちらも憧れの1台でした。
2016/10/12 URL 編集
南房総の星見人(ホシミスト)
星祭りのグランドスラム…とは?
確かに、遠距離です。福島も遠いです。そしてお祭りですから晴れてもたいして星を見ませんし撮りませんからね、私の場合には。しっかり見たり撮ったりしている人たちももちろんいます。
その昔、富浦でちょっと大きな星まつり?があったんですよ。それこそ星の村天文台台長の大野さんも確か来たはずです。
参加する方は気軽ですが、主催する方は大変ですからね。
2016/10/12 URL 編集
ねお丸
自分は房総が晴れそうだったのと飲み会が入ってしまい断念しました(^_^;
面白そうな機材があったようですね。
でも自分にはちょっと大きそうです…。
来年は星祭りに遊びに行きたいと思います。
2016/10/12 URL 編集
南房総の星見人(ホシミスト)
その日の夕方、鴨川の星友人にメールをすると、青空が広がっています、ということで、これは星空が広がるんだなぁ~って思いました。
安心感からするとEM-200クラスの赤道儀があるといいですよね。お値段がお値段ですが、この昭和の新しいヤツはいいです。人生最後の赤道儀かなって思ってます。
来年はどこかの星祭りで一緒に過ごせるといいですね。
2016/10/13 URL 編集