南房総からの星空
火星、地球に最接近の夜
火星は地球と2年2ヶ月ごとに接近をする惑星です。その軌道が楕円なために、約6000万km~約1億kmまで最接近の距離が大きく変わります。今回の接近は約7500万kmという距離ですが、これは中間的な接近距離ということです。今回の最接近の夜、5月31日、う~お天気が悪いです。雲が多く、ときどき雲間から火星が見えるという状況です。そんななかですが、最接近の記念の一枚として撮っておきました。...
2016
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05
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31
天体画像
西オーストラリア・星撮りひとり旅の費用
今回の旅の費用今回の旅の費用は、パスポート 16,000円 戸籍謄本・写真代は含まない国際運転免許証 2,600円写真代は含まない航空券(ETAS、予約手数料など込み) 141,510円 (STAトラベル タイ航空)宿泊 43,400円 (概算 4泊)レンタカー 45,000円(概算 5/3-5...
2016
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05
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26
日記
火星、地球に最接近まであと8日
2日連続で火星を撮ってみました。22日よりも若干大気の状態は良かったですが、まだまだこの時期の大気の安定度にはほど遠いですね。まったくどうなっているんでしょうか?最近の気象状況は…。...
2016
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05
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24
天体画像
火星、地球に最接近は5月31日
火星、地球への最接近の日が近づいてきました。先ほど望遠鏡を向けてみましたが、思ったほど大気が安定していませんでした。う~、ちょっと残念。パソコンのモニター上で火星が細かいステップを踏んで踊ってました。とりあえず動画をとってRegiStaxにかけてみました。ステラナビゲータV10でシュミレーションの火星像です。...
2016
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05
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23
天体画像
西オーストラリア・星撮りの旅
電子極軸望遠鏡カメラPole Masterの話 今回の西オーストラリアへ出かけることを決断した一番の要因は、何と言っても南天での極軸合わせのメドがついたからです。南天には北天の北極星のような明るい目印となる星がありませんので、私のような南天初心者には極軸合わせが非常に困難なわけです。それをどうするのか、悶々と考えているなか、昨年末救世主のようなPole Masterが発売となったわけです。天文ハウスTOMITAから発売に...
2016
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05
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20
南天の星空
西オーストラリア・星撮りの旅
オーストラリア星撮りひとり旅で唯一の観光と言えば、ピナクルズへ行ったことでしょう。ナンブング国立公園(Nambung National Park)にある黄色い砂の丘、そこに風化でできた岩の塔が無数に突き出ているのがピナクルズです。 ピナクルズ観光の最寄りの宿泊地となっているのがセルバンテス(Cervantes)という小さな漁師町です。ここは白い砂浜の海に小さな漁船(釣り船)がたくさん浮かんでいて、ちょっとオシャレなレストランも...
2016
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05
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19
南天の星空
西オーストラリア・星撮りの旅・宿
西オーストラリアでの宿の話 今回の西オーストラリア・星撮りひとり旅でお世話になった宿は、Waddi BushResortというRVパーク・キャンプ場という感じの宿です。数年前までは、Waddi Farmという名前だったようです。入り口にはその看板がまだ残っていました。こちらの宿には星撮りに多く(?)の日本人がやってきています。そのために星撮りについてはとても理解のある宿です。 宿泊できるタイプは、Cabin、Chalet、House...
2016
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05
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18
南天の星空
Borg55FLとX-M1で撮る南天の星(3)
ω星団と電場銀河、南房総からも撮影はできますが、南中高度が低くて、なかなかきれいにはとれない天体です。 2016年5月4日 19:28~(現地時間) BORG55FL+0.8xDGQ55(7880)+FujiX-M1(ISO3200)60秒露出 10コマ(JPG・ダーク減算無し)コンポジット Vixen Polarieにて追尾撮影 西オーストラリアにてω星団はフィルム時代から何度か撮影をしていますが、なかなか低空の透明度に恵ま...
2016
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05
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17
南天の星空
5月のまちかど観望会
昨夜は「5月のまちかど観望会」でした。夕方が迫ると雲が多くなってきたので、開催が心配でした。午後6時半から機材の設置を始めると雲がひき始めました。 10cm屈折望遠鏡を使ってコリメート撮影した月面 次回は6月11日(土曜日)です。次回からは土星も見ることができます。...
2016
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05
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観望会
南天での西空に傾く冬の星々
日本では冬の星々のオリオン座や大犬座、オーストラリアでは秋、暗くなると西に傾いています。 2016.05.03 19:15(WA) CanonEOS6D(ISO3200) 180s露出 EF17-35mm 固定撮影日本と違ってオリオン座は横倒しで西空へ沈んでいくのです。アルデバランがちょうど地平線に沈もうとしている様子が面白く見えています。大犬座も頭(シリウス)から地平線へ没していきます。見慣れた星座がちょっと角度が違ったり、逆さま...
2016
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05
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14
南天の星空
南十字星付近
南天でいちばんにぎやかな「南十字星」付近の様子です。 2106.05.03 23:59- EOS60D(ISO3200) SIGMA18-50mm 180秒露出 Polarieで追尾南十字星(座)は、88ある星座のなかで一番小さな星座です。それでもその名前は誰でも知っている星座であり、誰もが一度は見たいと思っている星の並びだとおもいます。天の川の中にあるので、とてもその付近は見応えがあります。特に、南十字星のすぐ左にある暗黒部、石炭袋・コール...
2016
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05
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南天の星空
Google Map、凄すぎです…
グーグルマップの話です。西オーストラリアへ行くことが決まってからはグーグルマップでパース国際空港から宿までの道を調べました。海外でレンタカーを運転することは初めてで、オプションでナビを着けましたが、やはり初めてのことばかりなので事前に調べられることはしっかり調べてと考えました。その結果分かったことは、GoogleMapの凄さです。何でこんなところまでがストリートビューで見えるんだろう!です。日中に...
2016
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05
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南天の星空
Borg55FLとX-M1で撮る南天の星(2)
私たちの住んでいる銀河系の伴銀河である「大マゼラン星雲」です。 2016.05.03 21:44(WA) Borg55FL+専用レデューサー+FujiX-M1(ISO3200) 60秒露出 VixenPolarrieにて追尾 JPG1コマから処理 西オーストラリアにてテーブル座とかじき座にまたがっている大きな銀河で、肉眼でも本当によく見えます。南天の天の川から...
2016
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05
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南天の星空
Borg55FLとX-M1で撮る南天の星
持って行こうか、やめようか、迷ったBorg55FLです。結局もって行ったんですが、そのためにちょっと困ったことが起きましたが、それは後日お話にします。南天で一番の星雲と言えば、ηカリーナ星雲(りゅうこつ座)でしょう。北天でのオリオン大星雲と並ぶものですが、こちらの方が圧倒的に大きいサイズです。 2016.05.03 22:18(WA) Borg55FL+専用レデューサー+FujiX-M1(ISO3200) 60秒露出 VixenPolarrieにて追尾 ...
2016
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10
南天の星空
自宅へ戻りました
本日、午前10時半ごろに自宅へ戻りました。6日の夜はとてつもない大雨が降り、その激しい雨音を聞きながらベットに入っていました。この激しい雨の中をドライブするのか…約200Km…夜・雨のドライブ…やだなぁ~と思いながら寝ました。午前3時前に起きてみると、雨が上がり雲間から星空がのぞいていました。「あぁ~よかった」と、思いつつ荷物の最終整理をし、宿を出発しました。約200Kmのドライブ、目指すはパース空港。制限...
2016
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05
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08
南天の星空
参りました…それでも星空が見える…
いやぁ~、こんなにスゴイことになるとは予想してませんでした。何が?って…、結露です。季節的なものがあるのでしょうが、日中は乾燥していい感じの気候なのですが、夜になると一気に湿度がアップしてきます。初日の夜もそうでしたが、昨夜はもう最高潮って感じの湿度でした。まるで雨が降ったかのような濡れ具合、これは防水仕様じゃないカメラは壊れるんじゃないか、と心配するほどでした。LEDライトを点灯すれば、ライトの...
2016
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05
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06
南天の星空
オーストラリアの羊さんは…
昨日は昼間、ドライブへ出かけました。その途中、羊さんたちが道路を横断してました。ここの羊さんたちは、スゴイ!!何がスゴイかと言うと、何と「右見て・左見て」をするんです。私の車をじっと見て、止まるのかな?通過するのかな?って道路脇からじっと観察しているのです。私が車を止めると、素早く渡り始めるのです。交通安全教育がされた羊さんたちなんですね。パースからここへ来るときはカンガルーが2頭道路にいました。...
2016
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05
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05
南天の星空
恒星がまったく瞬きません
一晩中快晴、現在9時過ぎ、快晴です。パーフェクトではない空模様だった感じですが、それでもスゴイ星空でした。西空に冬の星や春の星が沈んでいくのですが、それが地平線まで沈む姿が見えるんですからね。南房総では見られない光景です。昨夜の撮影した場所、夕暮れに全周魚眼で撮ってみました。夜になると、200Km離れたパース方面の光害が若干あります。そして近くの道路を走る車(本当にたまにしか走ってない)の明かりの影...
2016
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05
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04
南天の星空
これから日本をでま~す
今日の午後、17時半頃に成田からタイのスワンナプーム国際空港を経由して、オーストラリアのパースへ向かいます。念願の西オーストラリア「ひとり星撮りの旅」です。最終目的地は、パースの北約200Kmの田舎です。そこまではレンタカーを借りて移動をします。オーストラリアは過去2回足を運んではいますが、今回のような星撮りの旅は初めてで、レンタカーを運転することも初めてです。機材は、 カメラボディー: EOS6D / 6...
2016
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05
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02
南天の星空
ポラリエ+BORG55FLのテスト
昨夜(4月30日)は星空が広がりました。と、いっても透明度が思ったほどでなく、夏の天の川もようやく見える程度、そしてω星団も双眼鏡で何とか見える程度、低空はかなりガスっていました。ようやく、ポラリエにPolieMasterそして55FLを載せてテストができました。日中は風が結構吹いていましたが、夜はそれもおさまったのでよかったです。しかし、その結果、透明度が悪いという事態になっていました。ω星団や太平洋上に昇っ...
2016
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望遠鏡
プロフィール
bosohoshimisuto
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全周魚眼レンズ…APS-C、Micro Four Thirds 用 (06/15)
月暈(Moon Halo) (01/05)
地球が近日点を通過…とは言うけれど… (01/04)
2021年スタート… (01/01)
部分日食…最大食前で終了… (06/22)
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